米津玄師「KICKBACK」の歌詞やMVの意味を考察!チェンソーマンの人生!

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アニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマになっている米津玄師さんの「KICK BACK」

アレンジャーとしてKing Gnuの常田大希さんが参加していることや、モーニング娘。の「そうだ!We’re ALIVE」が大胆にサンプリングされていることなどで話題になっています。

一回聞いただけでは理解不能な歌詞に、意味が知りたいと思った人も多いはず。

今回は米津玄師さんの「KICK BACK」の歌詞やMVの意味について考察してみます!

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KICK BACKの歌詞全文

「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」の一節が「そうだ!We’re ALIVE」からのサンプリングになります。

「幸せになりたい」も「そうだ!We’re ALIVE」と同じ歌詞で、米津さんが「そうだ!We’re ALIVE」にこだわって作った楽曲だとわかります。

サンプリングの理由は明らかになってはいませんが、ファンの間ではチェンソーマンの時代設定とモーニング娘。のデビュー年が同じなどの理由が有力です。

米津玄師「KICK BACK」の歌詞の意味を考察!

次は、それぞれパートごとに解説していきます。

歌詞の意味を考察① 1番について

「チェンソーマン」の主人公・デンジは借金まみれで底辺の生活を送っていました。

普通に生きて普通に死にたい、というシンプルな欲望があり、ひょんなことからチェンソーの悪魔「ポチタ」と契約して「チェンソーマン」になるというストーリーです。

上司のマキマと良い関係になれたらラッキー程度のシンプルな夢を持ち、ただひたすら「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」と繰り返して他のことを忘れていく。

1番はデンジのシンプルで単純な性格を表しています。

歌詞の意味を考察② 2番について

同じく2番もデンジの性格を表現しています。

マキマと出会い、彼女に認められるためにデビルハンターとして生活しているデンジ。

いつの間にか「あれが欲しいこれが欲しい」と欲望が膨らんでいきます。

欲しいものをすべて手に入れたい、手に入れられないならいっそ消し去りたい、という幼稚なデンジの性格が表現されています。

歌詞の意味を考察③ ラスサビについて

1番から2番で色々な感情が渦巻いていたデンジでしたが、とにかく自分は好きな人のために働いて認めてもらおう、という思考停止に落ち着きます。

その結果、ずっと繰り返してきた「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」が次第に「すごいいい感じ」になって違和感が無くなってしまいました。

難しいことは考えられない、とにかく欲望に忠実に生きたいというデンジの本心が描かれています。

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歌詞の意味を考察④ この曲の本当の意味は?チェンソーマンの人生!

米津玄師さんのKICK BACK」は「チェンソーマン」の主人公・デンジの人生そのものです。

底辺の生活から脱出し、出会いの中で欲望まみれになりながらも、難しいことは考えられないからマキマに好かれたいという一心で生きていくデンジ。

アニメのストーリーそのものの歌詞でしたね。

原作ファンだという米津さんならではの楽曲で、キャラクターの性格を理解したオープニングにぴったりの作品です!

米津玄師「KICK BACK」のMVの意味を考察!

「KICK BACK」はチェンソーを誤って使った時に使用中に跳ね返る現象を表しています。

他にも二の腕を引き締めるキックバックという筋トレメニューがあり、MVはこのキックバックとかけて作られたようです。

MVでは米津さんの腕がムキムキになっていて、思わず笑ってしまいますね。

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米津玄師「KICK BACK」の歌詞やMVの意味を考察!チェンソーマンの人生!まとめ

いかがでしょうか?

米津玄師さんの「KICK BACK」は、チェンソーマンのオープニングにふさわしいデンジを現した歌詞でした。

MVも米津さんらしく、ユーモアあふれた内容なのでぜひチェックしてください!

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