「ブルーベリー&ラズベリー」は日向坂46の8thシングル「月と星が踊るMidnight」の収録曲です。
これは4期生曲として話題になっていますね。
この曲は一見、ただの片思いの曲のような感じがしますが、
MVやユニットの4人を踏まえて見ると「10秒天使」の魅力がさらに伝わってきます。
今回はそんな「ブルーベリー&ラズベリー」の歌詞やMVの意味を考察してみました。
特にサビは何を表現しているのかにも注目です。
目次
ブルーベリー&ラズベリーの歌詞全文
MVはこちら
まずはこちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください!
1番

2番

ラスサビ

日向坂46「ブルーベリー&ラズベリー」の歌詞の意味を考察
歌詞の流れに沿って意味を考察していきます。
歌詞の意味を考察① 1番について

物語は「君」のことが好きだけど、その気持ちを伝えられない「僕」の戸惑いや葛藤から始まります。

これだけで「僕」が「君」のことが好きということが分かりますよね。

あと半年で卒業ということで気持ちの焦りも表現していますね。

おそらくこれは「僕」と「君」が卒業後、違う道に進んでしまうことを表しています。

この「ブルーベリー&ラズベリー」は「僕たち」を表しています。
今は同じ学校で似ているように見える「僕たち」だけど、実は全然似ていない。
そんな関係を「ブルーベリー&ラズベリー」と呼んでいますね。
歌詞の意味を考察② 2番について

2番になっても「僕」の気持ちは一方通行な感じがします。

なかなか、悲しい歌詞ですね。

1番では&だったのがここではorになっています。
これは「僕」はどうしたらいいんだ、という心の揺れを表現しています。
「幸せになってくれ」「さよなら」「また会おう」
何を言っても、「もう何も聞こえない」
これほど二人の気持ちは離れてしまっています。
歌詞の意味を考察③ ラスサビについて

しかしここで主人公である「僕」は気付きます。

似て非なるとは「ちょっと見ると似ているが、実際はそうではない」という意味です。
つまりどういうことかと言うと

ここは1番のサビの繰り返しになります。
今は同じ学校で似ているように見える「僕たち」だけど、実は全然似ていない。
そんな関係を「ブルーベリー&ラズベリー」と呼んでいましたが、
その「僕たち」の違いを受け入れることが「似て非なる愛こそすべて」ということを言っていますね。
そういったお互いの違いを受け入れた上でようやく「僕」は「君」に
「好きだよ」と自分の気持ちを伝えることができたところでこの曲の物語は終わっています。
歌詞の意味を考察④ サビは何を表現している?

ではなぜこの曲を4期生曲として発表したのでしょうか?
それはサビに出てくる「ブルーベリー&ラズベリー」は何を表現しているのかを考えることで分かります。
「ブルーベリー&ラズベリー」とは似て非なるものでしたね。
これを「現日向坂メンバーと4期生」と置き換えてみましょう。
確かに同じ制服を着ることになるので、ぱっと見は似ていますが
4期生は現日向坂メンバーとは似て非なるものです。
しかしその違いを日向坂のメンバーやおひさま達が受け入れることで
この曲の物語のように、お互いがお互いのことを好きになれるのではないでしょうか?
このようなことをサビの「ブルーベリー&ラズベリー」は表現していると思われます。
日向坂46「ブルーベリー&ラズベリー」のMVの意味を考察

MVを見て気づいた方も多いと思いますが、
「ブルーベリー&ラズベリー」のMVのロケ地はドラマ「DASADA」の撮影場所である
旧和洋国府台女子中学校でした。
「DASADA」はハッピーオーラを武器に日向坂46が総出演で挑む青春群像劇で、
同じ目標に向かうことで築かれていく友情や叶えたい夢のために奮闘する姿を描いたドラマです。
あえてここをMVのロケ地にしたということは、
「これから4期生が日向坂に入って先輩達と同じ目標に向かうんだ」
そういったメッセージではないでしょうか?
日向坂46「ブルーベリー&ラズベリー」の歌詞やMVの意味を考察!4期生のまとめ
いかがでしたか?
今回は「ブルーベリー&ラズベリー」の歌詞やMVの意味を考察してみました。
かなり主観が入ってしまったので
他にもこういった見方があるという方はぜひ教えてください!
この記事を読んでもう一度、
MVを見てもらえたらすごく嬉しいです。